成功した人が皆やっている『自己管理』
■『自己管理』とは何か?
『自己管理』とは目標を達成するために行う自分の健康、精神そして行動をコントロールすることです。
結果を残している一流のスポーツ選手や優れた経営者の人たちはこれがしっかりと出来ていると言われている。
では、『自己管理』をしっかりと上手に行って結果を出すための基本的な考え方とはいったい何なのでしょうか?
■『自己管理』が出来ている人と出来ていない人の違いとは?
わたしの周りのいわゆる「成功した人」というのは仕事が多忙な方ばかりですがその中でもいつもイキイキとしています。
遅くまで会食や残業があった翌朝も眠いだろうに時間に追われることなく朝から元気いっぱいです。他の人たちと一体何が違うのでしょうか?
一般的に30代から40代のビジネスパーソンという人たちは働き盛りです。そして上司から色んな難題を言われたり、部下も思った通りに動いてくれず扱いに困ったり。週末も接待などであまり自分の時間もなく不満も多いです。
でもこういう時こそあなたの人間力を発揮する良いチャンスです!
きついきついと暗い顔をしているビジネスマンよりいつも笑顔で努力やきつさを見せない人の方が当たり前ですが人としてステキですよね!
そして仕事だけをしている人よりも趣味や自己管理を上手にやっている人の方が「この人面白そうだな」と周りから人が集まってきます。
例えば、職場でもずっと難しい顔をして仕事の話ばかりしている人よりもふと違う顔を見たとき、その人に興味を持ちませんか?そういう人というのは仕事に対してアイデアも豊富だし話も面白いです。
では実際にどのようにすればいいのでしょうか具体的に見ていきます。
『自己管理』の出来ている人と出来ていない人との違いは、自分の夢や目標をしっかりと思っているかどうかなのです。目標が明確であるからこそ、今自分が何をするべきなのか、何をしてはいけないのかが分かっているからモチベーションを維持し続けることが出来るのです。
■「当たり前のことをきちんとする」
成功している人というのは、きちんと生活している方が多いです。
朝ぎりぎりまで寝て朝ごはんを食べない・・・なんてほとんどないです。
どんなに遅く帰った日でも毎日同じ時間に必ず起き、同じことをする。例えば、朝からじっくり仕事のアイデアを練るでもいいし、ランニングでもいいし、一人でできないならば思い切ってジムに行ってもいいし。そしてきちんと朝ごはんをバランスよく食べます。
こうすると職場につくときには頭も体も最高の状態になっています。
朝から眠そうにダラダラしてやっとお昼休憩頃に目が覚めてきた!じゃ午前中がもったいなさすぎます。
そして休みの日や少しでも仕事が早く終わった日には自分の趣味を楽しみます。
サイクリングでもいいし、読書でもいいし、料理でもいいし、とにかく一日寝て過ごすなんていう時間の無駄遣いはしません。
平日の仕事を頑張るために靴を磨くなんていうのもいいですね。「できる人」というのは身だしなみもきちんとしている方が多いです。
■『自己管理』の項目
「モチベーション管理」
目標達成のために「モチベーション」を常に高い状態に保ち続ける必要があります。そのためには読書とかこの音楽を聴くと「モチベーション」が上がるとか自分で自分の「モチベーション」を上げる術を持つことです。ちなみに私は「ローキーのテーマ」を聴くと「モチベーション」が上がります。または意識の高い人に会うとかセミナーに参加するとか外の力を借りるとか何か自分なりの方法を持つことが大切です。
「モチベーション」は短距離ランナーではなくマラソンランナーです。瞬間的なものでは成果を達成することはできません。誰だって最初は「モチベーション」高いです。スタートダッシュは素晴らしいけど、失速してしまうこともよくあります。いわゆる3日坊主です。日が経つにつれ「モチベーション」は下がり何のために頑張っているのかを見失い、最悪の場合、目標達成をあきらめてしまうことにもなりかねません。
「モチベーション」を維持させるために大切なことは長期目標と短期目標の2つの目標設定をまず明確にすることから始まります。たとえばダイエットをするとなった場合、1年で10kgやせる目標をたてるのであれば、1ヶ月で1kgを目標にします。そのためには甘いものを控えめにして運動を取り入れようという行動計画を立てることで「モチベーション」を維持できます。そして小さな目標が達成したら何かご褒美を上げるのが「モチベーション」UPのコツです。
「時間管理」
1日24時間・1年365日。これは全ての人に平等にあたえられた「時間」です。これをどのようにコントロールするかによって目標達成の可能性は大きく変わってきます。
「時間管理」には大きく分けて2つの種類があります。1つは「時間を守る」ということ。そしてもう1つが「無駄な時間を削る」ということです。
「時間を守る」ことは当たり前ですが、自分のルールを作ることをおススメします。私は昔の学校の時間割のように時間で作業を切り取ります。1つの項目を2時間できります。時間がきたらまだ終わっていなくても今日はこれで終わりです。これだとダラダラと時間を費やすことなく何時までに終わらせようと意識しながら効率よく時間が使えます。これも一例です。
一流と言われる多くの人に共通するのが「時間に厳しい」ということです。約束の時間を守るのは当然ですが、自らが習慣にしている時間も必ず守ります。就寝時間や起床時間はもちろん自分のルーティンワークなども徹底的に守りぬくことで最大のパフォーマンスを発揮できるようにしています。
「無駄な時間を削る」ために必要なことは一つひとつの行動にたいして「それをやる必要があるのか」を問い、「どうすればもっと効率よくできるのか」を考えることです。自分でやる必要があるのであれば最も効率の良い方法を考え、自分に一番合う効率的なやり方を実行すること。一流といわれる人たちは普通の人たちとは違う自分に最も合う“自己流”を持っています。
「健康管理」
「心技体」という言葉があるように3つのバランスが整っていないと良いパフォーマンスは求められません。正しい食生活と睡眠時間の確保そしてリラクゼーションの時間は良い結果に導いてくれます。
とんなに優れた頭脳や能力があっても「健康管理」ができていないと最大限のパフォーマンスは発揮できません。風邪をひいて仕事の効率が落ちたり、睡眠不足で集中力が散漫だったり、食事の偏りで肥満が原因で病気になったりすることも。「健康管理」は『自己管理』を行う上で最も大切な項目といっても過言ではありません。
「健康管理」のコツは早寝早起きを心がけて食事のコントロールをしっかりとすることでバランスの取れた低カロリーで栄養のあるものを摂取することです。そして1日7~8時間の睡眠を確保して水分補給と適度な休息をとることが重要です。
世の中で「一流」といわれている人ほど、このような「健康管理」にはしっかりと気を使っています。
■おススメの本
・『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー
・『脳が教える! 1つの習慣』ロバート・マウラー
・『心を整える』長谷部 誠
参考文献
・成功の法則主催 植草貴哉
http://rules-of-success.jp/world-of-takayauekusa/money-happy/
文責 りんたろう
りんたろうは毎日朝活やっています。
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