リーダーシップを身につけよう

 

リーダーシップを身につけよう

 

 

田中角栄は44歳で大蔵大臣に就任します。官僚のエリートが集う組織で小学校卒の田中角栄がトップになったと聞き、最初は官僚たちも馬鹿にしていたようですが、就任時のスピーチで田中角栄は大蔵省のエリートたちを一気に虜にしてしまう。

 

 

「私が田中角栄だ。小学校高等科卒業である。これから一緒に仕事をするにはお互いに良く知り合ことが大切だ。我と思わんものは誰でも大臣室に来て欲しい。上司の許可はいらん。出来ることはやる。出来ないことはやらない。しかしすべての責任はこの俺が取る。以上。」

 

 

ビジネスパーソンにとってリーダーシップとは永遠の課題のように考えさせられるものである。自分にもっとリーダーシップがあればもっと素晴らしい結果が得られたかもしれないとか、そもそも自分にはリーダーシップがあるのだろうかと自問自答する。

 

 

多くのビジネスパーソンがビジネスにおいて結果をだして生き残っていくには一人ひとりがリーダーシップを発揮する必要があり、リーダーシップが成果を上げるためには絶対に身に着けておくべき技術であることは明らかです。

 

 

そもそも、リーダーシップとは何なのか?

 

 

古代の時代から現在に至るまでリーダーシップとはカリスマ性であり、元来持って生まれた人が優れたリーダーだと言われて来ました。しかし現代においては必ずしも優れた特性を持って生まれたとしてもリーダーとして結果を残せていないケースが見て取れるようになり。リーダーとは先天的なものではなく後天的に教育によって身に着けていくものであるという認識に変化していった。

 

 

リーダーとは組織やチームをある目的に向かって一つにまとめていく力や役割を担っている人のことです。またリーダーシップはその目的を成就するために必要な条件や要素のことを言います

 

 

最近の研究ではリーダーシップは能力ではなく、教育によって身に着けていくものという認識です。リーダーシップはトップの人だけがもっているものではなく、全ての人、チーム全員が身に着けておくべきものです。教育と訓練によって後天的に身に着けていく技術であると現在は言われています。

 

 

 

リーダーの役割

 

目標を決める

 

 

チームとして組織としてどうなりたいのかという最終目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出すことである。目的地がわかれば、迷うことなく正しい方向に進んでいくことが出来る。

 

 

仕事に追われ、方向性を見失ってしまうことは知らず知らずのうちにいとも簡単に起こってしまう。成功に向かってせっせとはしごを登っているつもりでも登り切って初めて間違ったはしごに登っていることに気付く。全く無駄な努力で効果がない。忙しい日常の中でよく起こってしまう事である。

 

 

よく言われる例としてジャングルの中で手斧を使って道を切り開らいている作業チームの話がある。

 

 

斧で作業をしているチームは作業に従事して実際に下草を刈って道を切り拓いていく。リーダーの役割はジャングルの中で一番高い木に登り、全体を見て指示を出す。

 

 

「このジャングルではない、こっちの方向だ!」

 

 

だが、仕事に追われている作業チームはその叫び声を聞いても

 

 

「うるさい! 作業は進んでいるのだから黙ってろ!」

 

 

としか反応しない。

 

 

こういうことは実際の仕事や私生活でもよく起こる。

リーダーに必要なことははっきりとしたビジョンと目的地を示すことである。

 

 

優先順位を決める

 

 

進むべき目標がきまればto-do-listを書き出すことからはじめることが大切です。今月はなにをし、その為に今週は何を達成しないといけないのか、そして今日は何をしないといけないのかがはっきりしていない状態で目先のことだけをこなしていても目的を達成することは出来ない。

 

 

やるべき事をしっかり書き出してみることが大切です。

そして「優先すべきことは何か」を決めることです。一番大切な重要なことから手につける。簡単な事から先に手をつけてしまうと仕事がはかどり、仕事をしたような気になりますが、一日の終わりに一番重要なことが残ってしまい、結局、重要事項が先送りになります。

 

 

優先順位の低い事案は最終的には出来なくてもいいと決めてしまうことが肝要です。全てを完全にやりきり事は出来ないと割り切り、優先度の低いものは時間がなければ手をつけなくても良いと決める。大事を小事の犠牲にしてはならないということです。

 

 

成功者の共通していることは、感情を抑え最優先事項を優先する目的意思と使命感を持っている。そして優先する必要のないことに対してはっきりと「ノー」と言える意思の力がある。

 

 

そして上記2つのことが決まればあとはリーダーが先頭を走り、決断をすることで組織は動き出します。

 

 

リーダーシップは2種類ある

 

支配型リーダーシップ
サーバント型リーダーシップ

 

支配型リーダーシップとは部下に強く指示・命令を与えて動かすタイプ。いわゆる織田信長型リーダーのことです。

 

「泣かぬなら、殺してしまえ、ホトトギス」

 

で有名です。

 

 

価値観が多様化した現在に求められているのは従来とは違った型のリーダーシップです。その一つがサーバント型リーダーシップ、言い方を変えれば支援型リーダーシップといえるでしょう。

 

 

強い支持・命令で人をグイグイ引っ張っていくリーダーではなく、メンバーが動き易いように支援する環境、後方から背中を押してあげる、そして時には下から支えてあげる、そういった環境作りをして結果として目標達成をするリーダーシップのことです。これは決してメンバーにこびるという意味ではありません。

 

 

ビジョンを明確にした上でお互いのコミュニケーションを図り、信頼関係の上に成り立つ関係です。ただし、いずれにしても大切なことはリーダーシップとは一人の人が持つものではなくそれぞれメンバー全員が自分に対してリーダーシップの目を向けていくことです。

 

 

リーダーとフォロアーの関係ではなく、自分がリーダーならこうするという視点をいつも持ち続ける。そして自分自身のリーダーとして自分自身にリーダーシップを発揮することを常に考えて行動することです。

 

 

支配型リーダーシップにありがちなミスが起きたときにメンバーを叱責することではなく、サーバント型リーダーシップではなぜミスが起きたのかを考え、全員でその原因と対策を共有して成果を出し目的をするために変革を行うことがリーダーシップであると考える。そしてメンバーの力を引き出し、その活躍を支援し、個々が自分の役割を最大限発揮できるように協力しあうという奉仕する考え方です。

 

 

リーダーシップとは人を引き付けることではない。

そのようなものは煽動的資質にすぎない。

仲間を作り、人に影響を与えることはない。

そのようなものはセールスマンシップに過ぎない。

 

 

  ピーター・ドラッガー

 

 

 

リーダーシップというテーマは朝活で必ず話題に上がるビジネスパーソンにおいて永遠のテーマであるといえます。普段の職場の中でも、もちろん話題になることでしょう。しかし、業界、年齢、キャリアなどさまざまな環境で仕事をしている人たちとの会話から出てくるリーダーシップ論は自分の経験の範囲を越えた幅の広い議論を生み考えさせられる部分が非常に多いです。

 

 

多くの参考になる書籍もあります。そしてそれぞれの現場での参考事例も多く見聞きできる朝活だからこそ得られる情報と刺激を是非経験して活用して頂けたらと思います。

 

 

 

参考文献

・「完訳 7つの習慣」 スティーブン・R・コビィー (キングベアー出版)

・「アメリカ海軍に学ぶ『最強のチーム』の作り方」 マイケル・アブラショフ(知的生き方文庫)

・「リーダーになる」 ウオン・ベニス (海と月社)

・「従業員をやる気にさせる7つのカギ」 稲盛和夫 (日本経済新聞出版社)

 

 

 

 

 

関連記事

  1. 仕事や会社にマンネリを感じてやる気が出ない時の脱出の仕方

  2. ロイヤルホスト24時間営業廃止!

  3. 成功した人が皆やっている『自己管理』

  4. 忘年会

  5. 倒れない1人立ちするホンダのバイク

  6. 君は課長になりたいと本当に思っているのか!

  7. おめでとう!澤さん女児出産

  8. 初詣に行ってきました

【朝活】月曜日と金曜日の予約はこちらから(JR東京駅日本橋口)

クービック予約システムから予約する

【朝活】火曜日と木曜日の予約はこちらから(JR東京駅八重洲北口)

クービック予約システムから予約する

【朝活】水曜日の予約はこちらから(上野駅)

クービック予約システムから予約する

【朝活】土日 祭日の申し込みはこちら(人形町)

クービック予約システムから予約する

キャッシュフローゲーム会参加はこちら(東京 中央区)

クービック予約システムから予約する