キャッシュフローゲーム会開催報告 日本橋 2017/12/12
このキャッシュフローゲームはロバートキヨサキにより、1997年に製作された。20年も経っているのにどうしてこんなに多くの人々にいまだに支持されているのだろか。
ご存知の通り、ロバートキヨサキは『金持ち父さん、貧乏父さん』の著者である。彼はお金は人間の一生に渡って付き合っていくのになぜ、学校でしっかりとお金の扱い方を教育しないのだろう。いつもこの疑問を持っていた。
そこで、彼はこのキャッシュフローゲームボードを作成して、お金の教育をする事にした。ところが思うようには売れず。その解説本として『金持ち父さん、貧乏父さん』を発売した結果、この本が爆発的に売れて、本当の金持ち父さんになった。
この本、そしてキャッシュフローゲームを通して、彼が言っているのは「お金のために働くな、お金に働かせろ!」という事だ。この考え方は普遍の真理だ。時代を超えて、食うためだけに働くjobではなく、人生を豊かにするためのworkに、人は生きがいと喜びを感じる。
正に、社会人になるとついつい忘れがちになる働く目的を思い出させてくれる。人はなんのために働き、どんな人生にしたいのかという原点を再確認させてくれるのがこのキャッシュフローゲームである。
出来るだけ人生の早い時期にこの『金持ち父さん、貧乏父さん』を読み、キャッシュフローゲームを通して働く原点に気づくことが大切です。
多くの人たちに支持され、いまだに愛され続ける理由もよく分かります。